澁澤龍彦さんの東西不思議物語を読み終わりました。
日本や西洋の古典から読みとる、不思議物語の伝統。 東西で共通する、空を飛んじゃうお話とか、ドッペルゲンガーのお話とか。。 今の常識で考えると、簡単に否定できることも多いけど、 昔の人たちが体験した不思議なこと、不思議なもを、私も不思議だぁぁ と思うのは、それは、それで楽しいです。 柳田国男さんの「長崎の魚石」を引用して、 以下のように書いてあるけど、、、想像すると、とても綺麗です。。 この石を「気永に周囲から磨りあげて、水から一分というところまでで留めると、 渋澤龍彦 「東西不思議物語」 p157 33.石の中の生きもののこと 毎日新聞の日曜日版に連載されていたこともあって、読みやすい本ですよ♪
by harkul
| 2005-11-04 17:06
| 本
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